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農業の研修中だった僕に、今なら絶対やらせる2つのこと

農業の研修中だった僕に、今なら絶対やらせる2つのこと1

今、あなたは農業の研修中ですか? ゆくゆくは独立したいと思っていますか?

でも、何をこの期間中にしておいたらいいのかわからない。 ただ毎日が過ぎていくだけで不安。 こんなことありませんか?

僕もそうでした。 農業を始めたばかりの頃は、漠然とした不安がありました。
「こんなんで一人前の農家になれるのか?」 「一人でやるとき大丈夫かな」 そんなことを考えていました。

そして、農業をやってきた今でこそ、 「あのとき、ちゃんとやっておけばよかったー」 って後悔することがあります。

確かに独立前にはいろいろやるべきことがあります。 けれども、 特に僕が今、研修中だとしたら、 これだけはもう絶対やっておきたい! ってすぐに頭に思い浮かんだことがあります。

それは2つです。

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1つ目:農作業日誌

最初に結論から言います。 農作業日誌を書くべきです。

「なんだそんなことか」 「もうやってるよそんなの」 って思ったあなた。 しっかり目的を明確にしていますか?

ただずらずら日誌書いたりするだけではダメです。 目的を明確にして実際に行うことで、 質が全然上がります。雲泥の差です。

何の目的で書くのか?

農作業日誌を書く目的は判断理由を学ぶためです。

どういうことでしょうか?

農業では、どのタイミングで何をやるのかが重要です。 それは、なぜその作業をしたのかによって決まります。

例えば、

  • なぜこの時期に水やりをするのか?
  • なぜこの量の肥料を与えるのか?
  • なぜこの方法で収穫するのか?

これらの判断理由を知ることで、 農作物の成長や品質に影響する要因を理解できます。 また、自分の農場に合わせた最適な栽培管理を行えます。

研修中は、農家さんの指導の下で 生のデータを直接肌で感じながら学べるチャンスです。
それをあなた自身の農作業日誌に記録することで、 ネットには絶対に載っていない貴重な情報を得ることができます。

つまりはあなたの財産になっていくわけです。

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具体的な書き方

僕はこれができていませんでした。
ただ毎日の農業記録、今日はこれやった、あれやったで終わっていました。

んで、いざ独立したときに、農作業日誌を見てみても、「ん?よくわからん?」 なんでこの時期にこれやったの? ってハテナマークばかりでした。

そこで自分は何もできてなかったことに気づかされて、 その地主さんのおばあちゃんからイチから教えてもらっていきました。

そのときには何の目的で、なんでそう判断したのか?を意識して日誌を書いていったので これ、15年以上経ってもいい判断材料になっています。

では、具体的にどうやって書くのかというと、

ノートを使います。


理由は文字も絵も自由に書けるからです。 細かく書けるからです。

「アプリは?」 検索できるメリットはありますが、自由に書き込めません。

「タブレットは?」 直感的ではありません。

ここは紙とペンの強さを十分に使ってください。

そして、書く内容は以下のようにします。

  • 日付
  • 天気
  • 作業内容(何をやったか)
  • 作業理由(なぜやったか)
  • 作業効果(どうなったか)
  • 気付き(感想や反省)

これを毎日続けることで、 あなたは農業のプロフェッショナルに近づいていきます。

以上が1つ目:農作業日誌です。

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2つ目:SNS

次に結論から言います。 SNSを使うべきです。

「なんだそんなことか」 「もうやってるよそんなの」 って思ったあなた。
しっかり目的を明確にしていますか?

ただ友達と交流するだけで、「農業やってるよー」みたいなことを投稿するだけではダメです。 目的を明確にして実際に行うことで、 質が全然上がります。雲泥の差です。

何の目的で使うのか?

SNSを使う目的はあなたのストーリーを作るためです。

どういうことでしょうか?

あなたのこれまでやってきた農業が、独立したときブランドになっていく。 そのためのツールとしてSNSがかなり有効です。

ブランドをつくる重要性

なぜブランドにする必要があるのか?

例えばあなたはトマト農家だとします。 まずはちゃんとしたトマトを作れるように栽培をがんばります。 んで、おいしいトマトが出来ました! みずみずしくて甘さもあってハリもあって、ジューシーで、最高だ! ってなるじゃないですか。

嬉しいじゃないですか。 これは高く売れるぞ!と思って、取引先に売りにいったり、ネットで生産者登録して出品してみても、 思ったほど売れない… むしろ価格は安くしないと売れない…

これだけたくさんトマトが出回ってるから おいしいは当たり前。 もう味では勝負にならないんですよね。

じゃあ何でお客さんは買ってるのか? っていったら情報です。


どんな情報で買ってるの?

色々な情報はありまして、 例えば一回食べてみたら美味しかったから また買うわっていう、この農園のトマトはおいしいっていう自分が知り得た情報で買ってます。

他には、こういう農法でやっていて、こういう思いでやっています っていう生産者の思いという情報で買ってます。
で、これらも同じような似たようなものが星の数ほどあります。

子供に食べさせたい安心安全なものを作ってますってたくさんの人が言ってます。
農薬を使わず、自然農法で栽培してます。 ってたくさんの人が言ってます。

じゃあ自分も同じようにやるぞ! ってやっても、その他大勢の中にまぎれちゃうだけで、 だから、 「苦労してこんだけ栽培しても売れない…」 ってなるわけですよね。

他の人に真似できないもの

ここまで聞いて、 「じゃあどうすればいいのさ」 他の人には真似できない情報を発信するべきです。
それがあなたのストーリーです。
人の経験や感情って、そう簡単には他の人と同じになりませんよね。

農業研修中の出来事、やってきたこと、感じたことをSNSで毎日発信していくことで 誰かが興味を持ってくれるでしょうし、 なによりもあなた自身の感情、成功、失敗もすべて発信できればより共感されてあなたを応援する人が増えてくると思います。

これが日々蓄積されて、アカウントが財産になって、独立したときにも すでにあなたのファンがついてますので、 極端な話、価格や味はどうでもよくて、とにかくあなたの農産物が欲しい!状態 になるわけです。

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具体的な使い方

僕はこれができていませんでした。 ただ友達と交流するだけで、「農業やってるよー」みたいなことを投稿するだけでした。 それに自分の失敗とか気持ちをさらけだすって、かなり勇気入りますよね。 「バカにされるだろうなぁ」 「変なこと言われないかな」 「笑われたりしないかな」 だったり。 できませんでした。

ここまで聞いて、 「本当にファンってつくの?」 「自分のこれまでの経緯を聞いて共感される?」

ドラマ・コミックから習う

鬼滅の刃、見てください。 鬼殺隊それぞれのこれまでのストーリーや想いがよく出てきますよね。
それに共感して感動しますよね。

ましてや鬼サイドでも同じように、これまでのストーリーや想いが出てきて、 鬼に対しても涙するわけです。 時間にしてたった数分のストーリーで共感を得られるわけですよ。 ましてやずっと応援してきた人に対しては、もうものすごいことになりませんか。

僕世代だったらスラムダンク。 主人公のいる湘北高校の面々のストーリーで共感しつつも、 他校の陵南、海南の選手のストーリーひとりひとりがかなりディープですよね。
他校選手なのにまるまる1、2話その選手で、主人公サイド誰一人登場しないぐらい。

あとはNHKの大河ドラマ それぞれの国の武将が、それぞれの事情、内面、正義をもって国を収めながらも まわりと協力しあうか、裏切るか、面々の思惑が入り乱れてて、 だから大河面白いじゃないですか。 それはそれぞれのストーリーがあるから。

なので、あなたのストーリーも見せていってください。 思いっきりファンに人が増えて、価格や味で勝負する次元を超えていきます。


どんなSNSがおすすめ?(2023年現在)

TikTokを使います。

理由は動画撮影ハードルがありますから。 だから、人がやらないから。競合が少ないからです。

他のSNSも悪くはありませんが、拡散力とこちらの発信のしやすさを考えるとTikTokです。

TikTokを使う方法は簡単です。

  • アプリをダウンロードしてアカウントを作ります。
  • プロフィールにあなたの農業に関する自己紹介を書きます。
  • 動画を撮るときは、農作業の様子や感想、コツなどを声に出して話します。
  • 動画には、農業やトマトに関するハッシュタグをつけます。
  • 毎日少なくとも1本は投稿します。
  • 他の農業関係者やファンのコメントに返信します。

これを続けることで、 あなたはTikTokで農業のストーリーを伝えることができます。 見てくれる人が増えて、あなたの農産物に興味を持ってくれるかもしれません。 それが独立したときの販路につながるかもしれません。

以上が2つ目:SNSです。

まとめ

ここで振り返っておきますと、 農業の研修中だった僕に、今なら絶対やらせる2つのこと

  • 農作業日誌→判断理由を学ぶため
  • SNS→あなたのストーリーを作るため

これらの2つを実践することで、 あなたは独立したとき、農家になったときに失敗する率が減り、 むしろやってきたことが財産となって、 まわりの人よりもいち早く、自分の理想とする農業が出来るようになります。

終わりに

いかがでしたか?

せっかくいいものを作ったのに、まわりに埋もれてしまうのはもったいないですよね。
この記事があなたの参考になれば幸いです。

こんな感じで、農業にプラスになりそうなことをコンテンツにしています。
参考になりましたら幸いです。

「もっと、農業に夢中になっちゃおう。」
みなさんに、もっと、農業に夢中になっていただきたい想いで、
いろんな農業に関する情報発信をしています。
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ご覧いただきまして、ありがとうございました。

written by 農業、始める

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