農家の1日のスケジュールは?【僕の日誌を公開します】
みなさん、農家の1日のスケジュールってどう過ごしているのか気になったりしませんか?
「これから農家としてやっていこう!」という方にとっても、イメージが湧かなくて不安なところもあるかと思います。
自分も農業やる前は少し不安でした。
今回の内容をご覧いただくことで、農家になったときに、より将来像を描きやすくなるかと思います。
特に、僕自身、非農家出身で専業でくだもの農家やってますので、
ゼロから農業を始める方、プロ農家になりたい方にオススメです。
今回は就農したての1年目を紹介します。
目次
農家の1日のいろんなケース
5つのタイプで紹介します。
- 忙しい農繁期
- 農協出荷するとき
- 防除するとき
- 雨の日
- 暇な農閑期
それぞれ紹介していきます。
忙しい農繁期の1日は?
- 6:00~8:00 ジベ処理
- 8:00~18:30 摘粒
農作業って、同じ作業を黙々と何日も行うことが多いです。
この場合、ぶどうの摘粒作業(つぶぬき)だけで拘束時間が10.5hです。
農協出荷するときの1日は?
- 5:30~7:30 すもも収穫
- 7:30~8:20 選果
- 8:20~11:30 箱詰め
- 13:00~13:40 すもも出荷+出労
- 13:50~17:20 すもも収穫
- 20:00~22:00 選果+箱詰め
一番、収穫が多かったときの様子です。
普段は、午前中にすももの収穫と選果を終え、お昼に出荷、午後は畑仕事に出たりしてました。
防除するときの1日は?
- 5:00~7:15 すもも消毒
- 8:30~9:00 ブロッコリー出荷準備
- 9:00~9:30 直売所へ出荷
- 9:30~19:00 畑の草の管理
防除は早朝に行うため、早起きしていきます。
その後も、出荷や草刈りなどの作業を行っていました。
雨の日の1日は?
- 5:00~7:00 すもも傘かけ
- 8:00~18:00 草刈り
雨の日でも、忙しい時期には畑に出て農作業を行っています。
暇な農閑期の1日は?
- 8:00~9:30 すもも剪定
- 13:00~ バイト
畑での農作業が極端に少なくなります。
午前中だけちょっと農作業をして、午後はバイトをしていました。
まとめ
振り返っておくと、
農家の1日のスケジュールは、作業時間で紹介すると
- 忙しい農繁期:12.5h
- 農協出荷するとき:17.5h
- 防除するとき:14h
- 雨の日:13.0h
- 暇な農閑期:1.5h
でした。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
農家の1日のスケジュールは、忙しい農繁期と暇な農閑期とでガラっと変わります。
一年の中でオンオフが、かなりはっきりしている仕事です。
こんな感じで、農業にプラスになりそうなことをコンテンツにしています。
参考になりましたら幸いです。
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ご覧いただきまして、ありがとうございました。
written by 農業、始める