【農園の価値⤵︎】マルシェで50%オフにしても売上が変わらなかった件
マルシェでの対面販売のとき、価格に悩んだことはありませんか?
僕もそうでした。しかし、いろいろ試してみて、物足りないぐらいがちょうどいいということに気づきました。
その理由は以下の通りです。
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目次
物足りないぐらいのメリット
- ロスがない
- 多くの人に行き渡る
- 価値が上がる
物足りないぐらいのデメリット
一方でデメリットも。
- 忙しすぎる
- お話しできない
- 価値が下がる
実際のエピソード
あるとき、僕はマルシェで50%オフにしてみました。
すると、お客さんが殺到して、あっという間に売り切れました。
しかし、売上はあまり変わりませんでした。
それどころか、以下のような問題が起きました。
- 忙しすぎて、お客さんとコミュニケーションが取れなかった
- お客さんから「安すぎる」と言われて、自分の農産物の価値を疑われた
- 次回から高くすると、お客さんが離れてしまうかもしれないと不安になった
そこで、僕は次回から少し少なめに持って行って、価格を下げないことにしました。すると、以下のような効果がありました。
- 忙しくなくて、お客さんとゆっくり話せた
- お客さんから「高級感がある」と言われて、自分の農産物の価値を認められた
- 次回も同じ価格で来てほしいと言われて、リピーターやファンが増えた
まとめ:物足りないぐらいで売るのがちょうどいい
このように、物足りないぐらいで売り切れることはチャンスです。
売り切れたら、お客さんは次回も来てくれる可能性が高くなります。
また、自分の農産物のブランドや価値を高めることができます。
もちろん、直売所や取引先でも同じことが言えます。
価格を下げて量を増やすよりも、価格を維持して品質を高める方が、長期的に見て良い結果につながるでしょう。
終わりに
いかがでしたか?
今回は、マルシェで販売したときのエピソードについてお話ししました。
農産物に価格をつけるって結構、勇気がいるところもありますよね。
納得のいく金額で売れていけるように、頑張っていきます。
こんな感じで、農業にプラスになりそうなことをコンテンツにしています。
参考になりましたら幸いです。
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ご覧いただきまして、ありがとうございました。
written by 農業、始める
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