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農作業を手伝ってもらう上で、気をつけていることは?【雇用】

雇用して農作業を手伝ってもらう上で、気をつけていることは?1

「初めて農業で人を雇用したけど、どう接したらいいのかな?」
「ちゃんと働いてくれるかどうか不安…」
って思ったことありません?

だから昔、雇った人が僕のいたらなさで、雇用してから3ヶ月、これから忙しくなる農繁期前に辞めてしまって、「人がいない…どうしよう」ってなったり、
若いからおばちゃんたちにナメられて、ちゃんと働いてくれなかったりしました。
「農業知ってるの?あなたは??」って感じで。

ですので、今回の内容を聞いていただくことで、
どうしたらうまく農作業を進めてくれてくれるかのヒントとなれば幸いです。

僕みたいに社会経験ゼロで雇用初めてのあなた
なかなかうまく働いてくれないとお悩みのあなた
にとって参考になれば幸いです。

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農作業が初めての方への接し方

先に結論をお伝えしますと、

  • 自信をつけてもらう
  • 相手の方が疲れる
  • シンプルにいう
  • 話しやすい空気づくり
  • 目的をいう

ひとつずつ、みていきます。

自信をつけてもらう

もう、ここが人を動かす本質なんじゃないかなと思ってます。
自信をつけてもらうことで、人のパフォーマンスが上がると考えていて、すべてここに繋がってると思ってるんですね。

例えば

何故かというと、
農作業初めての方は、もちろん仕事はちゃんとやろうと思って来てるわけですよ。
でもやり方がわからない、やったことがないから、作業の仕方をやって見せて教えるじゃないですか。

でも遅い。
そこで「早くやって」とか「急いでいこうね」って言われるとただでさえ緊張してるわけで、焦っちゃてミスに繋がったりします。

じゃあどうしたら早くなるのか?

  • 認めていく
  • そばにいてあげる

この2点が必要かと思います。

認めていく

「そのやり方で大丈夫だよ」「うまくいってるよ」
って相手の農作業を認めることで自信につながります。

すると本人も「これで大丈夫なんだ」って自信がついて、思い切って農作業を行うことができ、
結果として早くなります。

そばにいてあげる

「こういう場合はどうしたらいいんだろう?」
って悩むことありますよね。
農作物は一つとして同じ形のものがありませんので、どう手を入れたらいいのか悩むこともあります。

そんなときに、すぐに聞ける人がそばにいれば安心します。
逆にいなければ、「どうしよう…」って悩んで作業が進みません。

雇用して農作業を手伝ってもらう上で、気をつけていることは?2

相手の方が疲れる

やはり雇い主よりも、雇われている人のほうが圧倒的に疲れます。

何故かというと、人から指示されるのってどこかしら緊張感を感じます。
「ちゃんとやらなきゃ」っていう緊張。

なので同じ作業をしていても、雇い主よりも雇われてる人のほうが疲れますので、
そこを配慮して休憩を入れたり声がけしたりすることが大事だと思います。

シンプルにいう

一度にいろんなことを言わないということです。

農作業をしていると、いろんな例外があります。
その今まで経験してきた例外をふくめて、相手に伝えようとすると、本当に説明が長くなってしまって、
「一度にそんなに覚えられないよ…」ってなります。

多くても3つまでに僕は留めておいてます。


話しやすい空気づくり

わからないことを聞きやすい環境だったり、トイレに行きたいと伝えられる環境は大事です。

特に僕のまわりは農業女子ばかりなので、こちらからトイレに関しては声がけしてます。
トイレを気にして水を飲まないのは、夏場の作業では熱中症になりかねないですしね。

目的をいう

何のためにこの作業をしているのか?を知っているだけで、作業が楽になります。

僕の経験談ですが、目的もわからず「これやってね」といわれると、その作業だけに頭がいって辛さしかありません。
一方で、「こうしたいから、これやってね」と言われれば、その目的達成に意識が向いますので、自然と「頑張ろう」って気持ちになります。

また、農作業していても目の前で例外的なことが起こっても、目的を理解していればそのためにどうするべきか?を考えられるようにもなります。


これってどんな人に対して有効?

派遣さんに有効です。
その限りでも、十分にスピードが上がっていきます。

また、農作業は一年に一回だけなので、果樹の場合です。
一年後また忘れてしまってるパターンもあるんで、やっておいたほうがいいですね。

まとめ

いったんまとめておきますと、
農作業が初めての方への接し方
先に結論をお伝えしますと、

  • 自信をつけてもらう
  • 相手の方が疲れる
  • シンプルにいう
  • 話しやすい空気づくり
  • 目的をいう

ここまで聞いて、「農作業がだんだん慣れてきて、ずっと一緒に働いていく人にもっと頑張ってもらいたい」と思うじゃないですか?
それが次の2つ目のチャプター、一緒にやっていく方への接し方の内容に移っていきます。

雇用して農作業を手伝ってもらう上で、気をつけていることは?3

一緒にやっていく方への接し方

  • 自発的に向かわせる
  • 甘える
  • 責任を持たせる
  • やってあげない
  • ずっと気にしている
  • 信頼する

自発的に向かわせる

命令しないということです。

「これして」とか「ダメだよ」とか。
そうではなくて、「こう考えたらどう?」「これだといけそう?」って暗示で相手の意見を引き出して、採用して、相手の意見を極力取り入れていくと、
スタッフも「自分の案で作業が進む」と感じて、自発的に動いていきます。

甘える

頼るということです。

スタッフに甘えることで、「仕事を任された!」と感じ、頑張ってくれます。

責任を持たせる

肩書きでもそうですが、役を与えるとその役目を果たそうとします。
すると、その役を果たせる人間になって成長するんですね。
実際に僕も経験しましたし、目の当たりにもしました。


やってあげない

成長の芽を取り除くことになるからです。

昔の僕はスタッフと一緒に現場で頑張ってたんで、スタッフの仕事も僕が積極的にやってました。
と、どうなるかというと、スタッフの仕事がなくなり、成長する機会、栽培の経験値がなくなるわけです。

それに気づいてから、なんでも手助けするのは、一種の虐待じゃないかと思ってます。

ずっと気にしている

「あなたのことを影から見てますよ」というのが伝わるようにします。

うまくいかなかったこと、達成できたこと全てを見て応援して、だからこそスタッフも「ちゃんと評価してもらえてる」と実感してくれます。

信頼する

もうこれに尽きます。
スタッフを信用してないのは、すべてにおいて気が散りますし、それがスタッフにも伝わります。


まとめ

いったん話を振り返っておきますと、
一緒にやっていく方への接し方は

  • 自発的に向かわせる
  • 甘える
  • 責任を持たせる
  • やってあげない
  • ずっと気にしている
  • 信頼する
    でした。

ここまで聞いて、「間違ってるやり方を注意すると、なんか不貞腐れてしまったよ」
「機嫌損ねた人がいて」って場合もあるじゃないですか?
それが次の3つ目のチャプター、間違ったやり方をしたときの接し方なんですが、

雇用して農作業を手伝ってもらう上で、気をつけていることは?4

間違ったやり方したときの接し方

  • 気持ちを察する
  • 暗示をかける

もしも間違ったやり方をしてたら?
「ダメだよそんなこやったら。」「間違ってる」とかマイナスワード口にしない。
とたん萎縮する。
じゃあどうする?
「確かにそうやりたくなるよね。でもこうするともっと良くなるんですよ」
2つめのチャプターの、「自発的に向かわせる」です。
非難するのはバカでもできますから。

終わりに

いかがでしたか?

こんな感じで、農業にプラスになりそうなことをコンテンツにしています。
あなたにとって、僕のこれまでの学びや経験、考えが参考になれば幸いです。

それではまた別のコンテンツでお会いしましょう。
終わります。 

「もっと、農業に夢中になっちゃおう。」
みなさんに、もっと、農業に夢中になっていただきたい想いで、
いろんな農業に関する情報発信をしています。
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ご覧いただきまして、ありがとうございました。

written by 農業、始める

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