【失敗】農業で初めて人を雇ったときの痛恨のミス

こんにちは、ゆびです。
今回は「農業で初めて人を雇ったときの痛恨のミス」について、僕自身の失敗談を正直に書いていきます。
これから農業を始める方や、
「忙しい時期だけ人を雇おうかな」と考えている方にとって、
少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
農業は「忙しい時期」と「暇な時期」の差が大きい
農業って、どうしても繁忙期と閑散期がはっきりします。
- 収穫・出荷で一気に忙しくなる時期
- 逆に、数日〜1週間ほど仕事が少ない時期
「忙しいときだけ人を雇えたら一番いいよな」と、
僕自身も最初はそう考えていました。
実際、僕が初めて人を雇ったのも、
夏場の1〜2か月だけの季節雇用でした。
痛恨のミス① 自分が早すぎた
これは本当に大きなミスでした。
僕は就農前に農業法人でかなり鍛えられていて、
作業スピードが周りより早い状態でした。
そのため、
- この作業は◯分で終わる
- この時期はこれくらいで回せる
という自分基準の時間感覚で、
人を雇う計算をしてしまっていたんです。
でも当然ですが、
初めて農業をする人が同じスピードでできるわけがありません。
口には出さなくても、
「え、これだけしか進んでないの…?」
と内心焦っていた自分がいました。
今振り返ると、
経験者のスピードを無意識に押し付けていたんだと思います。
痛恨のミス② 人はそこまでやる気じゃない
これも当時は気づけませんでした。
自分は事業主なので、
- 売上
- 取引先
- 生活
すべてがかかっています。
だから当然、仕事への熱量は高いです。
でも、雇われる側は違います。
ちゃんと仕事をしようとはしてくれますが、
社長と同じ温度感ではない。
これは当たり前のことなんですよね。
「最近の人はやる気がない」と言いたくなる気持ちも分かりますが、
今ならそれは違うと分かります。
むしろ、
数ある仕事の中から農業を選んでくれたこと自体、
ありがたいことだったなと思います。
痛恨のミス③ 自分の労働時間だけで考えていた
僕は、
- 畑に出ていた時間
- 作業していた時間
だけを記録して、
「これだけの人件費で回せる」と考えていました。
でも実際には、
- 今日は忙しい
- 明日は仕事がない
- 明後日はまた忙しい
という農業特有の波があります。
雇われる側からすると、
- 急に休み
- 急に出勤
という働き方は、かなり厳しいです。
結果として、
- 仕事がない日も来てもらう
- 人件費が想定以上にかかる
という状況になりました。
人を雇う=「相当な覚悟」が必要だった
初めて人を雇ったとき、
たった数か月で、こんなにお金が出ていくのか…
と本気で衝撃を受けました。
さらに、
- 思ったほど作業は進まない
- 教える余裕もない
- イライラしてしまう
正直、心の余裕は全然ありませんでした。
「長い目で育てる覚悟」が必要だと
頭では分かっていても、
実際に毎月お金が出ていく状況では簡単じゃありません。
今なら思う、最初は無理をしなくていい
今振り返ると、
- 無理に年間雇用を目指さなくていい
- 季節雇用で回るなら、それでいい
- 単発バイトや短時間の仕組みを使うのもアリ
そう思います。
人を雇う=成長、ではありません。
自分の規模に合ったやり方が一番大事です。
まとめ:この失敗は、今でも役に立っている
当時は本当に苦い経験でしたが、
この失敗があったからこそ、
- 人に期待しすぎない
- 教える側の覚悟を持つ
- 雇う前に「働き方」を考える
という視点を持てるようになりました。
これから農業で人を雇おうとしている方にとって、
少しでもヒントになれば嬉しいです。

参考までに、今回の話をより詳しくYouTubeでお聴きいただけます。ぜひチェックしてみてください。
【失敗】農業で初めて人を雇ったときの痛恨のミス
https://www.youtube.com/watch?v=SPxzHoM4lwE