【これダメなの?】JAの出荷基準の厳しさを一緒にたしなもう

こんにちは、ゆびです。
今回は「JAの出荷基準って、なんでこんなに厳しいの?」という話をします。
新規就農したばかりの頃や、初めてJA出荷を経験すると、
「え、これもダメなの?」
「まだ食べられるのに…」
と感じる場面、正直多いと思います。
僕自身も、かなりモヤモヤした経験があります。
目次
出荷基準が厳しすぎると感じた理由
就農したての頃は、
一生懸命育てた作物が、次々と“ハネだし”になっていきました。
・ちょっとした傷
・色の乗り方
・形のわずかな違い
「こんなに細かく見るの?」と、
正直ショックだったのを覚えています。
JAの基準は、農家いじめではなかった
でも、農協の人やベテラン農家と話す中で、
少しずつ見え方が変わってきました。
JAの出荷基準が厳しい理由は、大きく分けてこの3つだと感じています。
① 産地の信用を守るため
一度でも「品質が悪い産地」という印象がつくと、
価格も取引も一気に崩れます。
だからこそ、
常に一定以上の品質だけを市場に出す
そのために、基準は厳しく設定されています。
② 基準を守らない人が出てくる前提
もし基準が甘いと、
「これくらいならいいでしょ」という人が増えます。
結果的に、全体の品質が下がってしまう。
それを防ぐために、最初から厳しめなんだと思います。
③ 流通を前提にした“経験値”
JA出荷は、
・集荷
・長距離輸送
・市場
・小売
という流れを前提にしています。
途中で傷んだり、潰れたりしないように、
「この状態までなら持つ」という長年の経験が、
あの細かい基準になっています。
出荷基準は、農家を鍛える“型”でもある
僕が一番大きな気づきだったのはここです。
JAの出荷基準って、
農家としての基礎トレーニングみたいなものなんですよね。
この基準をクリアできる作物を作れるようになると、
・直売
・個人販売
・他の取引先
でも、大きな失敗をしにくくなります。
まずは「型」を身につける。
そこから、少しずつ自分なりのやり方に広げていく。
それでいいんじゃないかと、今は思っています。
これから農業を始める人へ
JAの出荷基準に、
最初は戸惑うし、正直しんどいです。
でもそれは、
「ダメ出し」ではなく
「最低ラインを教えてくれている」
とも言えます。
一度その基準を経験しておくことは、
農家としての大きな財産になると思います。
参考までに、今回の話はYouTubeでもご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
【これダメなの?】JAの出荷基準の厳しさを一緒にたしなもう