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【んー…どうしよ?】かなり苦悩した農業でのヒトコマ

こんにちは、ゆびです。
今回は「農業をやっていて、かなり悩んだ瞬間」の話をします。

これから農業を始めようとしている人や、
「農業って大丈夫かな…」と不安に思っている人の参考になれば嬉しいです。

農業をやっていると、必ず悩みは出てくる

農業に限らずですが、仕事をしていると悩みは尽きません。
むしろ、悩みがあるということは、それだけ真剣に向き合っている証拠だと思っています。

僕自身、15年近く農業をやってきましたが、
「これは一番悩んだな…」と今でも思い出す出来事があります。

かなり苦悩した理由は「美味しくなかった年」

その年、収穫したスモモを食べてみたら、正直に言って
「あれ…美味しくないな」と感じました。

しかも一部ではなく、
どの品種も、どの畑も、全体的に味が乗っていなかったんです。

これは本当にしんどかったです。

出荷するか、しないかで本気で悩んだ

家庭菜園なら「今年はやめておこう」で済む話ですが、
専業農家はそうはいきません。

出荷しなければ収入はゼロ。
でも、美味しくないものを出せば、信頼を失うかもしれない。

「あなたならどうしますか?」
この問いが、ずっと頭の中をぐるぐるしていました。

原因は自分のミスではなく、天候だった

その年は梅雨が長く、日照不足が続きました。
光合成が十分にできず、実に糖が乗らなかったんです。

正直、「どうにもならない年」でした。
近所の農家さんも、同じように悩んでいました。

僕が選んだのは「角度を変えて伝える」こと

すごく悩んだ末、僕は出荷することを選びました。
ただし、例年と同じ伝え方はしませんでした。

「美味しくない」とは言わず、
「さっぱりしていて、食べやすい味わいです」
そんな表現に変えて伝えました。

ネガティブな事実を、別の角度から見直す。
この考え方に救われた気がします。

農家だから分かる違い、という視点

後から気づいたことですが、
「味の違いが分かりすぎるのは、農家だから」なんですよね。

毎年食べているからこそ分かる差で、
一般の人にはそこまで大きな違いではないこともある。

もちろん、こだわりを捨てていいわけではありません。
でも、視点を変えることで救われる場面もあると感じました。

悩んだ経験は、無駄にならない

あの年は本当に苦しかったですが、
今振り返ると、農業を続ける上で大切な考え方を学んだ出来事でした。

これから農業を始める人にも、
「こういう年もある」ということは知っておいてほしいです。

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参考までに、今回の話はYouTubeでもご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
【んー…どうしよ?】かなり苦悩した農業でのヒトコマ

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