【迷うよね…】値段の決め方ってどうしてる?

農業を始めて、自分で農産物を売るようになると、
「いくらで売ればいいんだろう?」って、必ず一度は悩むと思います。
僕自身もそうでした。
農協出荷のときは値段が勝手に決まりますが、
直接販売になると、すべて自分で決めなきゃいけない。
今回は、
僕が実際にやってきた「値段の決め方」を、
卸販売・ネット販売・マルシェ販売の3つに分けてお話しします。
これから農業を始める人や、
直接販売に挑戦しようとしている人の参考になれば嬉しいです。
目次
値段に正解はないけど、考え方はある
最初に伝えておきたいのは、
値段に「絶対の正解」はないということです。
ただ、
・どう考えて決めたか
・何を基準にしたか
この「考え方」があるだけで、
値段に対する不安はかなり減ります。
卸販売の値段は「農協価格」を基準にした
僕が一番最初に直接販売したのは、卸販売でした。
そのとき参考にしたのが、
農協出荷の価格です。
農協の場合、
市場価格から手数料が引かれて、生産者に振り込まれますよね。
そこで僕は、
- 農協で提示されている価格
- そこから引かれている手数料分
このあたりを考えて、
農協価格より少し上の金額を卸値として出しました。
結果的に、
相手にとっても「市場より安い」、
僕にとっても「手取りが増える」、
ちょうどいい落とし所だったと思っています。
ネット販売は「世の中の相場」を見る
ネット販売の場合は、
まずシンプルに検索しました。
「スモモ 産直」「送料込み」
こんな感じで調べて、
- どれくらいの価格帯が多いか
- ど真ん中はいくらか
これを基準にしました。
そこから、
- 送料
- 箱代・資材費
- 農産物そのものの原価
を引いて、
成り立つかどうかを確認。
もし厳しければ、
量を少し調整するという選択もしました。
値段を無理に下げるより、
内容量で調整するほうが現実的なこともあります。
マルシェ販売は「最低ライン」を決める
マルシェや対面販売では、
まずこう考えました。
- 出店料
- 交通費
- 持っていく農産物の原価
最低限、ここは超えたいラインを決める。
その上で、
周りの出店者さんの価格帯を見て調整します。
実際にやってみて感じたのは、
「思ったより高くても買ってもらえる」ということ。
一度試してみて、
売れ行きを見ながら調整していくのが一番だと思います。
僕が一番大事にしている考え方
卸でも、ネットでも、マルシェでも、
共通しているのはこれです。
世の中の価格を無視しない
長年、たくさんの人が試行錯誤して、
落ち着いている価格帯には理由があります。
そこを参考にしつつ、
自分の状況に合わせて微調整する。
それが、
一番しんどくならない値段の決め方だと思っています。
まとめ:値段は「すり合わせ」で決めていい
値段は、
強気に押し切るものでも、
安くしすぎるものでもないと思っています。
相手とすり合わせながら、
自分が続けられる価格を見つける。
それで十分です。

参考までに、今回の話はYouTubeでもご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
【迷うよね…】値段の決め方ってどうしてる?